とりくみ

attempt

人間的に成長できる朝礼

何気なく生活していると気づかない予備知識を共有・勉強する場として、毎日の朝礼で社員が一人ずつ話をする時間を設けています。
意外と知らない常識が数多くあることに驚かされるはずです。

例えば、神社の参拝の仕方

鳥居に入る前に、お参りさせていただくためのお願いとして 一礼。参道の真ん中は神様のエネルギーが通るところなので、 端を歩くようにしてください。

道の左側を歩く人は左足から、右側から歩く人は右足から鳥居に入りましょう。

手水舎で必ず手と口を清めること(柄杓に口をつけない)。 なぜここで清めるのかというと、自分についた目には見えない「罪・穢れ」を祓うためです。
崇高な神様のおそばへ行かせていただくのですから、少しでも自分を清めてからご挨拶をします。
その際「祓えたまへ 清めたまえ」と心で唱えれば、よりお祓いの効果があるでしょう。

自分の魂を祓い清める氣持ちで行うことをおすすめします。清める時、柄杓にそのまま口をつける人がいますが、後から使う人に迷惑ですし、衛生的にも望ましくありません。他の人が使うことを考えられる人は、柄杓に口をつけることはありません。こういった行動も、神様はちゃんと見ていらっしゃるはずです。

清める手順

  • 右手に柄杓を取って左手を洗う
  • 左手に柄杓を取って右手を洗う
  • 最後にもう一度右手に柄杓を取って左手に水をため、そこで口を洗う
  • 最後に残ったお水で柄杓を立てにして、柄杓の柄に水を流す。

参拝者が多いお正月などを除き、神殿の真ん中で神様に手を合わせることは、避けたいところです。

神様が通られる参道の真ん中を歩かないのと同じことですね。
真ん中で手を合わせている人と、端っこで静かに手を合わせている人、どちらが謙虚に見えるでしょう?神様も謙虚な人がお好きなのではないでしょうか。

神殿の前にきたら、まずは賽銭箱にそっとお金を入れます。その時お金は投げないこと。神様に失礼にあたります。自分がおつりなどを投げられたらどう思うか、という想像力の問題です。

鐘を鳴らしたら二礼二拍手し、手を合わせて普段の暮らしの感謝を祈ります。
その際、名前と住所を伝えることを忘れずに。終わったら一礼をすること。
因みに出雲大社は二礼四拍手一礼です。

・自分の名前・住所
・神様への感謝の言葉(ありがとうございます)
・神様のさらなるご開運を祈ります
・私たちの「誓い」を伝えます(我欲の願い事はNG)

家があること、家族がいること、仕事があること、健康であることなど、すべて偶然ではありません。

そのことに感謝をせずお願い事だけを伝えることは、神様に失礼にあたりますから注意しましょう。

神様が喜ばれる参拝は、感謝と「世のため人のため神様のためにがんばります」という誓いです。努力と実践の誓いが大切です。

ここまで細かいと大げさに感じる人もいると思いますが、
知っているのと知らないのでは大きな違いがありますよ~。

その他にも・・・・・・

砂利を積んだ車の後ろを走らない

目に見えない小石が散乱して、車体が傷つく、フロントガラスにヒビが入る恐れがある。

自転車やバイクには特に注意を払う

予測不能な動きで死角に入ってしまうことが多い。目の前に突然現れ驚かれた経験が誰しも有ると思います。

安全運転の第一条件

わき見をせず、とにかく前をよく見て十分な車間距離をあけること!!

など、朝礼で話されるのは、特に通勤途中で遭遇したヒヤリ・ハットが多いですが、
私生活でも朝礼で得た知識は色々な面で役に立ちますよね。

社員全員がお互い人間的に成長させられる情報、お得な情報、事前の知恵による危険回避・・・

そんな朝礼を目指しています。

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